薬剤師なのにコミュ障だって大丈夫。接客がいらない、調剤のみの薬剤師求人もあります

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【お悩み】人とのコミュニケーションを取るのが苦手でも薬剤師になれますか?


「薬剤師として働くぞ!」そう決意して資格を取得したのは良いものの、実際に働いてみるとこんなはずじゃなかった……と思う方は多いと言います。それもそのはず、薬剤師のメインの仕事は、患者さまとのコミュニケーション、周囲のスタッフとの連携なのだから。

上手に他人とコミュニケーションが取ることができない、所謂「コミュ障」の方にとっては、いくら憧れの職業だと言っても実態は地獄かもしれません。だけどそんなことで夢を諦めてしまったらもったいない!「コミュ障」の方にとっては、そんなこと、ではないことは十も承知ですが、夢を諦めないためにも対処法を考えて、実行に移す方が得策です。

このページでは、薬剤師として致命的でもある「コミュ障」の乗り越え方、上手な「コミュ障」との付き合い方について指南します。「コミュ障」だってひとつの個性です。しっかり向き合って、今後の薬剤師ライフを充実させましょう。

悩み①上手に服薬指導ができないのだけれど……

患者さまへの服薬指導は薬剤師のメインの仕事のひとつです。何らかの個人的な事情でそれが不可能であるなら、薬剤師失格の印籠を渡されてしまう可能性もあります。克服するためには、まず「なぜ説明ができないのだろう」と分析することから始めるべきでしょう。自分はどのような理由で患者さまに向き合うことができないか、分析してみてください。

薬剤師は接客業だと割り切ることも重要

薬剤師は薬のプロです。だからと言って、薬に対する知識だけでは薬剤師としては失格です。と言うのも、薬剤師に求められるのはコミュニケーション能力だからです。「コミュ障だから……」と患者さまから逃れることはできません。

それでもなるべく過度なコンタクトは取りたくない、のであれば、最低限のコミュニケーションで留めることで無駄なストレスから解放されます。患者さまが薬剤師に求めることは、安心・安全・正確さです。つまり、それを満たす最低限の指導ができれば、満足してもらえるということ。接客業である限り「好かれたい」と思うことは大事なことですが、誠実に、忠実に仕事を遂行していれば過剰なコミュニケーションは必要ありません。

接客が少ない職場を選択する

薬剤師は接客業ではありますが、どうしてもコミュニケーションが取るのが苦手、という場合は接客する機会が少ない職場で働く、という手段もあります。

服役指導が苦手であればOTCという選択肢もあるし、求人は少ないかもしれませんが製薬企業での研究職であればあまり人と接することはありません。

薬剤師の研究職で働いている様子

悩み②患者さまや同僚ともっと仲良くなりたいのに会話が続かない……

ちょっとした会話で距離を縮めたい。けれど会話が続かない相手っていますよね。それはお互いに話ベタなのかもしれません。だけど、心を打ち解けて働く方が相手も自分もハッピーなはずです。そんな会話の糸口をつかむためには、どんなことから話せばいいのでしょうか?

地域に関するニュースを話す

地域に根ざしたかかりつけ薬剤師を目指すのであれば、地域ネタは必須です。患者さまや同僚もその地域に関わりはあるはずなので、関心を持ってくれるに違いありません。例えば、「○○というお店がオープンしましたよね。行きました?」「この間の雨は大変でしたね」そんな会話で良いのです。相手も親近感を持ってくれることでしょう。

患者さまをとにかく褒め倒す

褒められて嬉しくない人間はいないものです。少しの変化にも気付いてあげましょう。髪型やネイルが素敵ですね、今日は顔色がいいですね、そんなレベルで問題ありません。相手が自分に関心を持ってくれているのだ、と感じることができるのは、とくに年齢を重ねたら重ねるほど嬉しいものです。ただし、男性が女性を過度に褒めすぎることはセクハラにもなりかねないので注意が必要です。

健康に関するプチネタを提供する

患者さまにとって、ある意味薬剤師は健康のプロ、神様でもあります。そんな神様から健康のプチネタを披露されたら、あなたの信者になることは間違いありません。ただし、情報を提供する際には確実な情報に徹しましょう。「マスクは○○のものが通気性が良いですよ」そんなレベルで問題ありません。

時事ネタ、芸能人ネタで話を展開する

薬剤師の職場であれば、テレビを設置しているケースもあるでしょう。患者さまが明らかにテレビ好きな場合(テレビに食いついている場合)は、時事ネタや芸能人ネタで話しかけることも距離を縮めるには有効でしょう。要は、話の糸口を見つけることが重要なのです。

どうしても人とのコミュニケーションが苦手。薬剤師としてやっていける?

結論から言うと、極度のコミュ障でも薬剤師としてはやっていけます。なぜかと言うと、患者さまや同僚はあなたに会話のスキルをさほど求めていないからです。必要最低限の会話スキルだけ身につければ、全く問題はありません。必要最低限、というのが難しいかもしれませんが、「こんにちは」などの挨拶や笑顔だけで十分です。

ただし、相手にされがちな質問に対する返答を事前に用意しておくととても生きやすくなることは確かです。モデルケースを考えた上で、安心・安全・確実な返答をすることを心がけてください。確かに薬剤師は接客業ではありますが、無理やり人に好かれようとする必要はありません。なぜなら、あなたには資格もスキルもあるのだから。薬剤師の職場はキャバクラやホストクラブではないのです。

コミュ障でもいいじゃない!薬剤師の本業は服薬指導をすることだから

薬剤師が患者さまに服薬指導をしている様子

確かに薬剤師は接客業です。適度なコミュニケーション力も必要ではあります。だけど本業はあくまでも、患者さまに必要な薬の服薬指導をすることです。

人によりそのスタンスもさまざまではありますが、安心・安全・確実な指導をするだけでも、患者さまはついてきます。

同僚に関しても然りで、無駄に仲良くする必要はありません。むしろ仲良くすることによって飲み会など、無駄にプライベートの時間を割かれることにもなりかねません。

とは言っても円滑・快適な仕事タイムを送ることは毎日のストレスも軽減されるので、最低限のコミュニケーション力は身につけておいた方が賢いかもしれません。まずは挨拶から。小さなハードルを少しずつ乗り越えていくと、気付いたらコミュニケーションが得意になっているかもしれませんよ。


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