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諦めないで!50代からの薬剤師転職、成功の秘訣をくわしく紹介します!

この記事の最終更新日は2020年05月13日です。
現在は内容が古い可能性がありますのでご注意ください。

50代は薬剤師としても多くのことを経験し、スキルを磨きあげている年代です。しかし転職市場では、50代の転職難易度が高いため苦戦する人も多く「転職したいけど不安」という声も少なくありません。

この記事では、50代の薬剤師が転職を成功させるコツや、転職が難しいといわれる所以について解説していきます。50代薬剤師の転職にも希望は見えています。安心して最後までご覧ください。

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50代の薬剤師転職、なぜ難しい?

薬剤師は年収が高い職業としても知られていますが、中でも50代は他の年代を押さえて最高額を叩きだす年代です。男性平均は約710万円、女性は590万円(※)と高額で、素晴らしい人材であっても企業の人件費予算をオーバーしてしまうことも多くなります。そのため、30代や40代まで世代を落として採用を検討することになり、転職が成功しない要因の1つになっています。

また、多くの企業では定年が60歳というところが大半を占めています。50代でも特に後半に差し掛かる人においては、採用後の在籍年数がわずかであることから、長く働いてもらえる世代に替えられてしまうことも。

職場によっては勤務内容がハードで、体力的な面からみて若い世代を求めている求人も多いでしょう。これらの理由には採用者側の都合があり、どうすることもできない問題でもあります。希望条件を引き下げるような交渉をしてしまえば、年収がグッと下げられてしまう可能性も出てくるため、50代の転職者は頭を抱えているのです。

(※)参考: 薬剤師の年収は585.6万円(平成29年度)!薬剤師の年収について詳しく解説します。|平均年収.jp

50代でも薬剤師の転職を成功させるコツ5つ

ここで50代の転職に不安を抱える人に、転職成功のためのコツをご紹介します。難しいとされる50代の薬剤師転職もコツを掴んでいれば、決して難しいことはありません。

転職先は即戦力を求めるところに焦点をあてる

50代の転職を成功に導くのは、経験とスキルです。求人の中でも「急募」「即戦力」などの文言を見かけたら即チェックしましょう。管理薬剤師の経験だけでなく、研修認定や実務実習指導などの資格は優遇されやすいです。

また、どこもかしこも応募して採用を取ろうとせず、求人の数が多い職場に絞って応募することも転職成功のコツです。

雇用形態にこだわりすぎない

正社員であれば、一番年収の高い時期になる50代。しかし転職することを決めたのなら、雇用形態ばかりにこだわらない方が収入も高くなることがあります。例えば派遣薬剤師の場合、地域差はありますが8時間勤務×20日で月収45万~60万も夢ではありません。

パートナーに収入がある人なら、無理にフルタイム勤務を選ばないこともできます。生活のベースが乱れない収入ラインを見直してみるのも、転職を期にできることの一つです。

チェーン店への転職は成功確率も高め

チェーン店の多い調剤薬局やドラッグストアでは、新人よりも中途採用の募集に積極的です。売り場を一任するための管理能力や経験を重視する傾向があるからでしょう。また、店舗数が多すぎるあまり、薬剤師不足となっている店舗も多いため50代薬剤師でも歓迎されるケースは多いです。

積極的に転職エージェントを利用する

一般企業の転職には、TVCMなどでも人気の転職エージェントが多数存在しますが、薬剤師にも薬剤師専門の転職エージェントがあることをご存じでしょうか。転職でどうしても譲れない条件があり、働きに行けるエリアが限定されている人もいるでしょう。そうした条件にマッチした応募先をピックアップして、エージェントが転職をサポートしてくれます。

転職エージェントによって取り扱う採用情報も異なるため、1社より2~3社程まとめて登録しておくのがおすすめです。

支える側の年代であることを自覚する

50代にもなると、世代間の交流に努めてもなかなか理解しあえない相手も出てきます。相手が年下であれば、経験を積んだ自分が若い世代をサポートしていく年代であることを自覚してコミュニケーションを図るように心掛けましょう。

面接などでは、面接担当者が年下であることも多くなります。経験やスキルを鼻にかけずに、「ここでは新人です」という気持ちで自分から学ぶ姿勢をもっておきましょう。

未経験でも50代から薬剤師になれる?

薬剤師免許を持っていても、他業界でキャリアを積んできて調剤は未経験という人もいます。普段目にするところには、そういった募集はなかなか見られませんが、派遣会社などでは未経験でも教育体制を取っているのでOKという派遣先もあるのだとか。

現実的に調剤未経験者が転職に成功することはほぼありませんが、受け入れる側に教育体制があれば話は別です。例えば紹介予定派遣(いずれ派遣先に直接雇用される派遣)では、業務の体験などをしながら、就業先の手ごたえを感じ勤務するかどうかを決められます。

未経験でも薬剤師になれないことはありませんが、本当に貪欲に学ぶ姿勢がなければ、ただのアシスタントで終わってしまうこともあるでしょう。

50代薬剤師の転職は静かに攻めよう

難しいといわれている50代薬剤師の転職では、今までの概念を一旦取り払って、思考を柔らかくしながら「できる仕事」に焦点を絞っていきます。せっかく積み上げてきた経験やスキルが無駄にならないよう、転職先を選ぶときにも慎重さが必要です。

就業先が見付けらない時間は長いと考えていた方がいいかもしれません。なるべくブランクを作らずに転職できるようにするためにも、薬剤師転職エージェントへの登録は必要になるでしょう。