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製薬会社の薬剤師の平均月収、年収はどれくらい?

この記事の最終更新日は2018年02月01日です。
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薬剤師が企業で勤務する場合の年収は?

薬剤師が企業に就職する場合、就職先としては、大きく分けて製薬会社、医薬品卸会社、治験支援会社があります。

薬剤師の資格は必要ありませんが、薬剤師としてのスキルを活かせる職種としては、創薬や生産技術の研究、臨床開発、医薬情報担当者(MR)、安全性管理担当(PV)などがあります。

企業の薬剤師の年収は、企業の規模や職種によって大きく異なってきます。
また学歴によっても異なり、MRは学士以上の資格があれば応募できますが、研究職・開発職は、理系修士以上の資格が必要となります。

売上高上位10社の製薬会社で見ると、新卒初任給の平均は、博士で30万円くらい、修士で25万円くらい、学士で20万円くらいですが、これも配属される部署によって開きがあります。

医薬品卸会社の場合、年収はMS、管理薬剤師、DI業務の順に高くなり、大手3社で見ると、全体の平均年収は700万円くらいとなっています。
大手の治験支援会社(CRO)の場合、新卒で平均年収は350万円くらいのようです。

企業の薬剤師で企業で年収が高いのは

薬剤師の仕事でも、企業の場合、やはり営業関連の仕事が給与が高くなります。
MR(医療情報担当者)の場合、初任給でも30万円以上のところがあります。

ただし、営業の仕事となると、残業が多く、営業ノルマを課せられるなど、結構厳しい条件が多いのも事実です。

研究職でも、外資系の企業や、スキルを認められてヘッドハンティングされたのなら、年収1000万円以上も不可能では無いみたいです。
しかし、薬剤師にとっては狭き門でもあり、博士以上の学位が必要な企業も多くなっています。

こうしてみると、企業の薬剤師は、業種、規模、学歴、スキルなどで年収も大きく異なり、どれくらいの年収が見込めるか把握が難しいものです。
多くのプレッシャーやストレスの可能性もありますが、逆に、本人のやる気、向上心次第で大きな年収の可能性があると言えるでしょう。