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【お悩み】薬局と病院以外で薬剤師が活躍できる仕事ってあるんでしょうか?

この記事の最終更新日は2019年10月31日です。
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お悩み

薬局や病院以外で薬剤師が活躍できる場所はあるのでしょうか?

回答

あります。

一般的に「薬剤師」というと、薬局や院内処方を行う病院で白衣を着て薬の調剤を行っている人たちを想像してしまいがちですが、薬局や病院以外に薬剤師が活躍できる場所として、医薬品関連企業や行政機関、学校などがあります。
厚生労働省のデータによると薬剤師の約25%はこれらの場所で働いているようです。

医薬品関連企業では、新しい薬の研究開発や、開発した薬の病院への販売が主な仕事となります。また、販売以外にも、医師から薬に関する情報の収集や提供を行う医薬品情報担当者、MR(Medical Representative)としても活躍することができます。
特に専門性の高い研究員は給料面で優遇されていることから、希望者が多く、就職は狭き門となっているようです。

公務員試験に合格すれば、行政機関で働くこともできます。調剤の仕事はありませんが、例えば保健所の職員や警察官として、薬剤師としての知識を活かしながら働くことができます。

また、幼稚園、小学校、中学校、高等学校、盲学校等には、学校保険安全法により、薬剤師を置くことが規定されているため、学校で働くこともできます。
衛生管理者の職務は学生が安全な学校生活を送ることであり、飲料水やプール施設などの水質、照明、換気システムなど、学校施設の設備を管理することが主な仕事となります。

上記以外でも、大学院に進学した後、大学に残って研究を続ける人もいます。特に製薬会社への就職を希望している場合は学部を卒業した後、大学院に進学し、博士号を修得してから就職する方がその後のキャリアに有利だとされています。

このように、実は薬局や病院以外でも薬剤師が活躍できる場はたくさんあります。働く場所によって仕事の内容は大きく変わりますが、いずれの職業も専門的な知識を活かして活躍することができるでしょう。